Amazon輸入無在庫販売のメリットとデメリット【どんな人に向いている?】

Amazon輸入無在庫販売は、在庫を持たずに、少ない資金から始められる物販ビジネスです。

物販ビジネスでは在庫を持って販売する有在庫販売が基本ですが、Amazon輸入無在庫販売では、在庫を持たずに無在庫で利益を出すことができます。

 

一見、メリットしかないように感じるかもしれませんが、どんなビジネスにもメリット・デメリットがあります。

これからAmazon輸入無在庫を始める方は、無在庫輸入のメリットだけでなくデメリットも知っておくべきです。

 

また、Amazon輸入無在庫のメリット・デメリットを踏まえ、「どんな人が無在庫輸入に向いているのか」についても考えていきたいと思います。

 

 

Amazon輸入無在庫販売のメリットとデメリットについて、どんな人に向いているのかについて、詳しく解説します。

 

Amazon輸入無在庫販売のメリット

 

まずは、Amazon輸入無在庫販売のメリットを見ていきましょう!

 

  1. 初期費用がかからない
  2. ビジネスモデルがシンプル
  3. パソコン一台で完結する
  4. 外注化が可能

 

 

初期費用がかからない

 

 

Amazon輸入無在庫販売に必要な初期費用といえば、Amazonの大口出品者登録くらいでしょうか。

 

前述したように、無在庫輸入では在庫を持たずに販売するので、最初に仕入れを行う必要がありません。

注文が入ってから仕入れるので過剰在庫になる事もなく、リスクを最小限に抑えてビジネスをスタートできます。

 

なのでもし、資金がなくて物販ビジネスは始められない…

と諦めていた方がいたら、Amazon輸入無在庫販売なら高額な資金を用意する必要がありません。

 

 

ビジネスモデルがシンプル

 

Amazon輸入無在庫販売のビジネスモデルはとってもシンプルです。

基本的に、米国Amazonからの仕入れになるので、有在庫販売のように他の仕入れ先を探す手間はありません。

 

また、日本のAmazonと海外Amazonは同じASIN(Amazonの商品識別番号)で管理されているので、ASINが繋がっている商品であれば簡単に見つけ出すことができます。

(ASINの繋がっていない商品は、商品名や型番で検索すれば出てきます)

 

注文が入ったら仕入れを行う。日本に届いたら注文者のもとへ届ける。と、たったこれだけなので、手間もかかりません。

 

 

パソコン一台で完結する

Amazon輸入無在庫販売は、パソコン一台で完結するビジネスです。

 

在宅で仕事ができることはもちろん、ノートPCがあれば出先でも作業ができますね。

旅行に行ってもいても、通勤途中でも、どこにいても無在庫輸入の作業は可能です。

 

自分で外に出て仕入れを行ったりする必要もなければ、自分で発送しにいく手間も、集荷などを利用することで必要なくなります。

土日や休日にまとめて発送することもできるので、パソコンさえあれば完結するビジネスです。

 

 

外注化が可能

前項で説明したように、Amazon輸入無在庫ビジネスは外注化によってパソコン一台で作業を完結できます。

なので、人に任せられるような作業からどんどん外注化していくことで、自分の時間を増やすことが可能です

 

順番としては、発送業務の外注化が一番最初になるでしょう。

そのあとに、商品リサーチの部分も外注化していくとよいですね。

 

 

また、Amazon輸入無在庫販売の商品リサーチは、ツールを使って作業を短縮する事ができます。

必要な機能としては、ライバル無在庫セラーの出品している商品を取得できたり、ランキングを取得できる商品リサーチツールがよいでしょう。

1個1個調べるよりも、ツールで情報を取得し出品者数やランキング等を絞って商品リサーチを行ったほうが断然効率的です。

 

Amazon輸入無在庫販売で早く、効率よく利益を上げたいなら、商品リサーチツールは必須でしょう。

 

 

Amazon輸入無在庫販売のデメリット

 

メリットの多いAmazon輸入無在庫販売ですが、デメリットとしてはどのようなものがあるでしょうか。

 

  • 配送リードタイムが長い
  • ツールで取得できる情報だけでは稼ぎにくい

 

 

配送リードタイムが長い

Amazon輸入無在庫販売は、 注文が入ってから仕入れを行い、お客さんのもとへ配送します。

 

仕入れは海外からになるので、日本へ届くまでに1週間以上かかることほとんどです。

そうなると、お客さんのもとへ届けられるのはさらに後の、1~3週間後になります。

 

海外からの輸入は税関トラブルもつきものなので、お客さんのもとへ配送するのがさらに遅くなって、アカウント危機になる可能性もあります。

お客さんも長く商品を待っている状態なので、時間通りに届けることが重要になります。

 

 

ツールで取得できる情報だけでは稼ぎにくい

先ほど、ASINで繋がっている商品は簡単に見つかると言いましたが、簡単に見つかる商品=ライバルの多い商品でもあります。

ライバルの多いい商品は、すぐに売れなくなってしまうので、なるべくライバルの少ないところを狙う必要があります。

 

なのでツールで簡単に見つかるASINが同じ商品は、利益が出ない、稼げないことが多いです。

ツールを使う場合でも、ASINが同じではない商品や、法律に関わる商品(電波法や食品安全法など)を探すとよいでしょう。

 

 

【まとめ】Amazon輸入無在庫販売はどんな人に向いている?

 

Amazon輸入無在庫販売のメリットとデメリットを解説しました。

これらを踏まえて、Amazon輸入無在庫販売がどんな人に向いているのかを考えた結果、以下のような人に向いていると言えるでしょう。

 

  • 資金の少ない主婦や学生
  • 時間のないサラリーマン
  • 副業でビジネスを始めたい人
  • 物販ビジネスを始めたい人
  • なるべく低リスクで稼ぎたい人

 

Amazon輸入無在庫販売は初期費用がかからない、在庫を抱えるリスクがないのが大きなメリットであり、その点で主婦や学生などの物販ビジネスに経験がない方にも向いていると思います。

また、時間がなくても作業を外注化することにより、稼げるようになるので、サラリーマンの方や副業で始めたい方にもおすすめです。

 

上記の条件に合わなくても、「物販ビジネスを始めたい」という方であれば、Amazon輸入無在庫販売にトライしてみる価値は十分にあります。

 

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